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【2歳娘・超少食女子】カウプ指数で「やや肥満」このままなら食事制限と言われやったこと

2歳半の娘が、小児科でカウプ指数を見て「やや肥満」と言われました。
さらに「このまま続けば食事制限も考えましょう」とまで言われ、正直とても驚きました。

なぜなら娘は、とにかく少食偏食
“食べない子なのに食事制限”という言葉が、どうしても腑に落ちなかったからです。

一方で、娘はとにかく動きません。
運動発達はゆっくりめで、腰が座ったのは8ヶ月、歩き始めたのは1歳半。
動くことに苦手意識があるのか、普段はダラダラ・ゴロゴロしている時間が圧倒的に多い子です。

いったい何を改善すればいいのか全く分からず、正直かなり戸惑いました。

同じように悩む方の参考になればと思い、わが家のリアルをまとめます。

目次

とても小柄な娘

2歳の娘は持病の関係もありとても小柄です。

身長:−3SDを少し割るくらい
体重:標準〜−1SD(−1SD寄り)
カウプ指数だけを見ると “やや肥満”

そんな娘の特徴は

食べる量は本当に少ない
好きな食べ物はウインナー・ポテト・パンなどの高カロリー系
動くのが苦手で運動量ほぼゼロ
公園でも走らず、砂や枝をひたすら触るだけ
外は怖くて玄関を出る瞬間から抱っこ

小柄 × 運動しない × 高カロリーの好きなものだけ食べる
この組み合わせが、結果として体重だけが重なる原因なのでは…と考えるようになりました。

カウプ指数とは?

カウプ指数(Kaup Index)は、1〜5歳の乳幼児の体格を評価するための指標です。
身長と体重から算出され、やせ・標準・肥満の目安を知るために小児科でもよく使われています。

計算式はこちら

カウプ指数= 体重(kg) ÷ 身長(cm) ÷ 身長(cm) × 10,000

一般的なカウプ指数の基準は

カウプ指数判定
〜14.9やせ
15.0〜16.9やややせ
17.0〜18.9標準
19.0〜19.9やや肥満
20.0〜肥満

※医療機関によって多少の幅はありますが、概ねこの基準が一般的です。

娘はとても小柄で、
• 身長は −3SD付近
• 体重は 標準〜−1SD

体重そのものは決して重くありません。
それでも カウプ指数だけを見ると「やや肥満」 という評価になります。

特にカウプ指数は 身長が低いほど値が高く出やすい性質があるので、
小柄な子は実際より“ぽっちゃり寄り”に評価されることがあります。

娘の場合も、実際の体型とは少しギャップを感じる数字が出ていて、
カウプ指数だけで判断されると正直モヤモヤが残りました。

「少食なのに肥満」のリアル

たとえば、ある日の昼ごはん。

こぶし大のおにぎりに作っておいた鶏そぼろを混ぜて渡したのですが
何とか口には運ぶものの、

お弁当ピックで一粒ずつ刺して食べるペース

全身から「食べたくない」が伝わってきて、
正直「これ以上どう減らせと言うの?」と泣きそうになりました。

SNSで相談して気づいたこと

SNSに悩みを投稿したところ、思った以上にたくさんのアドバイスをいただきました。

家の中でできる簡単な運動
バランスボードやステップを使った遊び
ご褒美シール作戦
外遊びのハードルを下げる工夫
スイミング等のお稽古

どれも「今日からやってみよう!」と思えるものでした。

さっそく試したこと

STEP
ダンス作戦

YouTubeで子ども向けダンスを流し、
「一緒に踊ろう!」と声をかけながらが全力で踊りました。

すると娘は…

「まま、かわい〜〜〜」

と拍手。

いや、違うねん。あなたも踊るんやで???

と、何度誘っても、

「まま、踊って〜」

と言うだけで、立つことすらせず。
結果、ただの “母のソロダンスショー” になり失敗に終わりました。

STEP
追いかけっこ作戦

外では走らなくても、家の中なら…!と思い、
娘が立っていた場所まで10歩ほど小走りしてみたら、

「うわぁぁぁ。こわいこわい。やめてぇええ!!」

と、まさかの大号泣。
走る楽しさどころか“恐怖体験”になってしまい、この作戦も即終了。

またしても途方に暮れました。

STEP
シール作戦

そんな中、トイトレで使っていた“シール帳”を応用してみることに。

ルールは簡単:
• 息子のお迎えの片道5分の道
• そこを抱っこではなく歩けたらシール1つ

これまで毎回抱っこだった道で、ミニシール帳を渡して歩くよう誘ったところ……

→ 行きで1つ、帰りで1つ。初めて往復歩くことに成功しました!!

大好きなマイメロシールの力は絶大でした。
「歩けたらもらえる」という明確なご褒美が、娘にはとても合っていたようです。

少しずつ、できることが増えてきた

もちろんまだ先は長いですが、

抱っこの時間が少し減った
自分から歩こうとする日が出てきた
外へ出るハードルが下がった

ほんの小さな変化ですが、わが家にとっては大きな一歩です。

まとめ:肥満が悪いのではなく、“その子のペースを探すこと”が大事

小児科で言われた「食事制限」の言葉は正直ショックでした。
食べない子なのに、これ以上どうすれば?と。

でも今は、

娘が食べられる量
娘が安心して動ける範囲
娘が挑戦できるペース

それらを大切にしながら進めていくしかない、と感じています。

まだ我が家も試行錯誤が始まったばかりです。
同じように悩んでいる方の心が、少しでも軽くなりますように。

はな
何でも全力ママのはなです。
2歳と4歳を育てながら「やるか、やらないか」
で日々奮闘中!
子育てと日常を発信しています。
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