息子が4歳半になる頃、児童手当とお年玉のみをコツコツ貯めてきた通帳の残高をふと見ると
いつのまにか“100万円”を超えていました。
「うわ、こんなに貯まってたんだ!」
と素直にうれしい反面、同時に少しだけ焦る気持ちもありました。
「このお金、ただ眠らせておいていいのかな?」
なんとなく“もったいない”気がしてはいたけれど、だからといって何をしたらいいのかもわからない。
それが、ここ数ヶ月ずっと頭の片隅にあったモヤモヤでした。

完全初心者ママが一歩づつ着実に進む様子をリアルタイムで共有します!
「NISA」という言葉をスルーし続けた日々
テレビやSNSで「NISA」「投資信託」って言葉を見るたびに、
なんとなくページを閉じてきました。
だって正直、知らない世界すぎたんです。
グラフやカタカナが並んでいて、
「損するかも」「怖い」「向いてない」みたいなイメージしか浮かばなかった。
それに私は専業主婦。
投資なんて“お金持ちの人”とか“仕事できる人”がやるもので、
自分には縁がないと思っていました。
でも、心のどこかではずっと思ってはいて、
「ちゃんと考えなきゃいけないんだろうな」



“なんとなく不安”が、行動できない理由になっていました。
Threadsでの一言が、スイッチになった
ある日Threadsで
「児童手当、100万円超えたけどこのままではよくないよね?」
と思ったことを投稿したところ想像以上の反響がありました。
そのコメント欄にびっしり並ぶ「NISA」の文字。
そして「S&P500」「楽天派」「SBI派」と具体的なことまで。
まるでみんなが当たり前のようにやっている空気に、
ちょっとショックを受けたんです。
「あれ、もしかして…置いていかれてる?」
でも不思議と、焦りじゃなくて興味が湧いてきたんです。
コメントくださったのは私と同じ“ママたち”でプロでもなければ生活スタイルがかけ離れている人もほぼいない。
「難しいけど始めてみた」とか「最初は意味わからなかったけど慣れた」とか。
そのリアルな声が、私の中の“やってみたい”を動かしてくれました。
楽天派の私がまずやったこと
SBIとか楽天とか、いろんな言葉が飛び交う中で、
まず気になったのが「どこで始めるか」。
私はもともと楽天ヘビーユーザー。
お買い物マラソン大好きで、ポイントが貯まるのが楽しいタイプ。
メインカードもメイン銀行も楽天。
だから「楽天証券がいいんじゃない?」と聞いた瞬間、
妙にしっくりきました。
「慣れてるアプリの中で完結するなら、私でもできそう」
しかも楽天は
・楽天カードで積立できて
・楽天ポイントまで使えて
・銀行との連携も簡単
このように初心者のための土台が整っているのが決め手になりました。



この時、初めて「NISAを自分事として想像できた瞬間」でした。
正直まだよくわからないのが事実
とはいえ、実際に楽天証券のページを開いても、
まだまだ知らない単語だらけ。
「つみたてNISA」「一般NISA」「非課税枠」…
頭では理解できても、心がついてこない。
それでも、今までとの違いは「閉じなかった」こと。
とりあえず一通り読んだ。
読むだけでも前進した気がした。
「今日は“調べただけ”でもじゅうぶん」
そう自分に言い聞かせて、スマホを置いた夜。でもそのあと、少しだけワクワクしていたのも事実で、「次は何をしよう」と考えながらその日を終えました。
投資は怖い。でも“無関心”のほうが怖い
子どもが生まれてから、
「節約」「貯金」「家計管理」にはそれなりに気を使ってきたけれど、
“お金を増やす”ことにはあまり目を向けてきませんでした。
でも、物価が上がっていく今。
同じ100万円でも、10年後の価値はきっと違う。
投資はたしかにリスクがあるけれど、
何もしないことにも“静かなリスク”があるんだと、
最近ようやく気づきはじめたところです。
そして、これから
今はまだ「NISAってこういう仕組みなんだ」と理解し始めたばかり。
でも、“知らないままにしない”と決めただけで、
少し未来が明るく見える。
次は、SBIと楽天の違いをちゃんと調べてみたい。
FPの勉強も並行して進めながら、
「お金を知る」ことを“怖くないこと”に変えていきたいと思っています。



そう具体的に思えるだけでも着実に前に進んでいると自分を褒めています。
おわりに
もしかしたらこれを読んでいる人の中にも、
“気になってるけど難しそう”って思ってる人がいるかもしれません。
私もそうでした。
でも、知ろうとするだけで、世界が少し広がる。
そして何より、
「家族の安心をつくるのは、未来の私自身」
そう思えるようになったことが、
いま一番の収穫です。
次回は「楽天ガチ勢がNISAを選んだ理由」をテーマに、
実際に楽天証券とSBIを比較してみた話をまとめます



もしよかったら一緒に一歩踏み出しませんか?












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