Threadsに投稿した
「娘が幼稚園に行ったら働くと思っている夫。」
この一文が、思いがけずたくさんの人の目に触れました。
コメント欄には「うちも同じ」「共感しました」という声から、
「こうすれば働けるのでは?」というアドバイスまで、本当にさまざま。
みなさんとやり取りする中で改めて考えていたことがありました。

わたしにとって、家族の幸せってなんだろう?
今回はそんなお話をしていきます。
きっかけは、夫のひとこと
寝かしつけ前の何気ない会話でした。
息子が「明日からまた幼稚園かぁ」とテンションが下がり、
それを見た夫が軽く笑いながら言いました。
「ママも娘が幼稚園行ったら働くから気持ちわかるでしょ。」
その瞬間、心の中で「いや、働きたいよ???」とつぶやきました。
働きたい気持ちはある。でも同時に、怒り近い感情で妙に引っかかったんです。現実的にはすごく厳しいことが。



その時の私は「働くでしょ。」と軽く言う夫との間に大きな温度感の違いを感じていました。
現実の壁
・夫は一切休めない仕事で、家庭内のことは100%わたしが担当。
・息子は発達診断がついているため制度上、幼稚園の預かり保育を利用できず、9〜14時で帰宅。
・同じく預かり保育をしてもらえないので長期休みは40連休以上に。
・近くに親族のサポートもなく、頼れる人はいない。
これでどうやって仕事を続けられるのか。
「できる方法」を考える前に、
“物理的に無理”という現実が立ちはだかります。
自分に無理を効かせて働くか。
周りに迷惑をかける前提で働くか。
子どもたちにも負担をかけてまで働くか。
働きたい。
でも、働けない。
そんな気持ちが、あの投稿の裏にありました。
コメントを通して見えたもの
投稿後、たくさんのコメントを読みながら感じたのは、
“みんな、それぞれの形で家族を想って生きている”ということ。
専業主婦でも、
パートでも、正社員でも。
みんな、家族のために時間を使っている。
それぞれの状況の中で、最善を尽くしている。
だから、「働いているかどうか」ではなく、
「何をすれば家族がいちばん幸せになれるか」
そこがいちばん大切なんだと気づきました。



「頑張れば働くことはできる。」同じような条件で働いているみなさん一様にそう仰るのがとても印象的でした。
わたしの答え
たくさんお金を稼ぐことは、もちろん幸せです。
でも、節約してでも子どもとの時間を増やすことも、
同じくらいの幸せだと思う。
私としては働きたいけれども、
家族との時間を削ってまで働くのは違う。
だから、今は焦らず、
“家族も自分も無理しないちょうどいい働き方”を
探していこうと思っています。
おわりに
SNSで思いを吐き出したことで、
改めて自分の立ち位置を見つめ直すことができました。
どんな形であれ、
誰かの「働き方」や「暮らし方」を否定しない社会であってほしい。
今日もそれぞれの場所で、
自分のペースで頑張るみんなへ。



わたしも、今日をちゃんと頑張りたいです。










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